受講者にどう案内するか|参加率が上がる社内告知
「AI研修をやります」だけでは参加意欲は上がりません。仕事が奪われる不安に触れるか、任意か必須か、何が得られるか。実際に参加率と受講態度が変わる告知の書き方を、そのまま使える例文つきで示します。
「仕事が奪われるのでは」という不安に、先に触れてください
告知文で最も大事なのは、受講者が抱く不安に先回りすることです。AI研修と聞いて多くの人が思うのは「効率化=人減らし」です。ここに触れずに「AIを学びましょう」とだけ書くと、受講態度が受け身になります。目的・任意か必須か・得られるものの3点を明示してください。
告知に入れる5要素
| 要素 | 書くこと |
|---|---|
| 目的 | なぜ実施するのか。人員削減が目的でないなら明記する |
| 対象と必須か | 誰が対象で、必須か任意か |
| 得られるもの | 具体的に何ができるようになるか |
| 準備 | 事前課題とアカウント設定 |
| 当日の扱い | 業務から外れてよいこと |
そのまま使える例文
件名:生成AI研修のご案内(〇月〇日・全2回)
各位
業務での生成AI活用に向けた研修を実施します。
目的:資料作成や情報整理にかかっている時間を減らし、その分を判断や顧客対応に充てられる状態をつくることが目的です。人員の削減を目的としたものではありません。
対象:〇〇部・△△部の全員(必須)
内容:AIの仕組みと情報の取り扱い、業務での使い方の演習。ご自身が普段行っている作業を題材にします。
事前準備:週に3時間以上かけている作業を3つ、〇月〇日までにフォームへご記入ください(5分程度)。アカウントは情報システム部から配布します。
当日:研修時間中は業務から外れていただいて構いません。上長にも周知済みです。
書き方のポイント
- 「AIに詳しくなくて大丈夫」と明記する — 苦手意識のある人が最も身構えます
- 事前課題の負荷を明示する — 「5分程度」と書くだけで提出率が上がります
- 上長への周知を先に済ませる — 「当日は業務から外れてよい」を裏づけるため
- 専門用語を使わない — 「プロンプトエンジニアリング」等は告知文には不要です
タイミング
| 時期 | やること |
|---|---|
| 3週間前 | 告知を出す。事前課題を依頼する |
| 2週間前 | アカウントを配布する |
| 1週間前 | 事前課題のリマインド。ログイン確認の依頼 |
| 前日 | 会場・接続方法の再案内 |
準備物の一覧は会社側が準備すること、対象者の決め方は誰から研修するかをご覧ください。
この記事に関するよくある質問
社内告知で気をつけることは何ですか?
「AIに仕事を奪われるのでは」という不安に先に触れることです。触れずに進めると受講態度が受け身になります。
研修は必須にすべきですか?
全社リテラシー研修は必須、応用編は任意という二段構えが現実的です。
告知はいつ出すべきですか?
2〜3週間前です。事前課題がある場合は、そこから逆算してさらに前に出してください。
まずは「うちの場合いくら・何を学ぶ?」を無料で。
対象者・人数・使いたいAIツールをうかがい、最適なカリキュラムと概算費用、助成金で最大75%OFFにできるかまで無料でお出しします。しつこい営業はしません。