リスク ・ 約6分
AI利用ログの管理|どこまで記録すべきか
誰がいつ使ったかの記録は必要ですが、入力内容まで保存すると別の問題が生じます。監査と従業員のプライバシーの両立をどう設計するかを整理します。
まず結論
利用の有無は記録すべきです。入力内容の保存は社内合意が要ります
誰がいつ使ったかの記録は最低限必要です。一方で入力内容まで保存すると、従業員のプライバシーとの兼ね合いが生じます。監査の目的を明確にし、必要な範囲に絞ってください。閲覧できる人を限定し、閲覧履歴も残す運用が一般的です。
記録する範囲
| 記録 | 必要性 | 留意点 |
|---|---|---|
| 利用の有無・頻度 | 必要 | 定着状況の把握にも使える |
| アクセス日時 | 必要 | — |
| 使用したツール | 必要 | シャドーAIの検知 |
| 入力内容 | 目的次第 | プライバシーとの兼ね合い |
入力内容を保存する場合、その目的を従業員に明示してください。 監視のためではなく、事故時の調査のためであることを伝え、閲覧権限を限定します。
運用のルール
- 閲覧できる人を限定する(情シス・監査部門)
- 閲覧履歴を残す
- 保存期間を決める(一般的に1年程度)
- 目的外の利用を禁止する
利用状況の活用
ログは監査だけでなく、定着状況の把握にも使えます。
- 部署ごとの利用率
- 使われていない部署の特定
- 研修後の変化
この用途を明示すると、従業員の受け入れも得やすくなります(利用率が上がらない原因)。
情シスの役割はガバナンス、ガイドラインは7項目、シャドーAIは対処法をご覧ください。
AI研修のご相談。対象者・業種・使うツールに合わせたカリキュラムと概算費用、助成金で最大75%OFFにできるかまで無料でお出しします。 無料相談はこちら →
よくある質問
この記事に関するよくある質問
AIの利用ログはどこまで取るべきですか?
利用の有無と頻度は最低限記録してください。入力内容まで保存する場合は、社内での合意と目的の明示が必要です。
ログは誰が見られるようにすべきですか?
情報システム部門と監査部門に限定し、閲覧履歴も残す運用が一般的です。
ログの保存期間はどれくらいですか?
社内規程に合わせてください。一般的には1年程度が目安ですが、業種の規制により異なります。
まずは「うちの場合いくら・何を学ぶ?」を無料で。
対象者・人数・使いたいAIツールをうかがい、最適なカリキュラムと概算費用、助成金で最大75%OFFにできるかまで無料でお出しします。しつこい営業はしません。