業種別 ・ 約7分

医療・介護のAI研修|個人情報を守りながら使う

記録業務の負荷が大きい一方、患者・利用者情報の扱いに厳しい制約があります。何を入力してよく何がだめか、記録業務のどこにAIを入れられるかを、制度前提で整理します。

まず結論

記録業務に効きますが、患者・利用者情報の入力は原則できません

医療・介護は記録業務の負荷が大きい一方、患者・利用者情報の扱いに厳しい制約があります。研修で最初に教えるべきは使い方ではなく入力してよい情報の線引きです。ここを曖昧にしたまま進めると事故になります。

入力の可否

情報判定
患者・利用者の氏名、病歴、要介護度不可
個人が特定できる記録不可
個人情報を除いた一般的な記録文の整形条件つき可
院内・施設内の掲示物、案内文
職員向けマニュアル
医療情報は要配慮個人情報にあたり、取り扱いのガイドラインが定められています。 外部のクラウドサービスへの送信は原則として想定されていません。院内で完結する環境の利用が望ましい領域です。

使える業務

  1. 職員向けマニュアルの作成 — 手順の文書化
  2. 研修資料の作成 — 院内・施設内研修用
  3. 掲示物・案内文 — 患者・家族向けの説明文
  4. 会議の議事録 — 個人情報を含まない範囲で
  5. 加算要件の理解 — 制度の解説を平易な言葉に(最終確認は人が

記録業務への適用

記録の負荷は大きいものの、個人情報が中心のため適用は限定的です。個人名や特定できる情報を除いた形で文章の整形に使うのが現実的な範囲です。

施設内で完結するシステムの導入が可能であれば、選択肢は広がります。

研修の構成

時間内容
1〜3h入力してよい情報の線引き(具体例で)
4〜7h使える業務での演習
8〜10h院内ルールの策定

業種別は医療・介護向け、個人情報は法令と実務の線引き、ガイドラインは7項目をご覧ください。


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よくある質問

この記事に関するよくある質問

患者情報をAIに入力していいですか?

原則として避けてください。個人が特定できる情報の外部送信は、医療情報のガイドライン上で厳しく制限されています。

介護記録の作成にAIは使えますか?

個人名や特定できる情報を除いた形であれば、文章の整形に使えます。院内・施設内で完結する環境が望ましいです。

医療・介護でAI研修は何を教えるべきですか?

使い方より先に、入力してよい情報の線引きです。ここを曖昧にしたまま進めると事故になります。

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