リスク ・ 約7分

AIへの情報漏洩をどう防ぐか|研修で必ず伝えること

入力した情報がどう扱われるかを理解していないまま使うのが最大のリスクです。学習利用の有無、社外送信の意味、判断に迷ったときの基準を、研修で伝えるべき形にまとめました。

まず結論

入力した情報がどう扱われるかを、全員が理解している状態を作ってください

最大のリスクは情報の扱いを理解しないまま使うことです。研修で伝えるべきは学習利用の有無外部送信という事実判断に迷ったときの基準の3点。「学習に使われない契約だから安全」ではなく、外部サーバーに送信される事実は変わらないことを伝えてください。

入力してはいけない情報

情報理由
個人情報(氏名・連絡先・経歴)個人情報保護法上の整理が必要
顧客から預かった資料秘密保持義務に抵触する可能性
未公表の財務情報インサイダー情報の管理
パスワード・APIキー認証情報の漏洩
技術ノウハウ・図面競争上の機密
「学習に使われない」と「外部に送信されない」は違います。 法人プランでも、データは提供元のサーバーに送信されます。この事実を理解したうえで、何を送ってよいかを判断する必要があります。

研修で伝える判断基準

  1. この情報が外部に出たら困るか — 困るなら入力しない
  2. 自分が判断できるか — できないなら相談する
  3. 迷ったら入力しない — これが原則

相談窓口を決める

ガイドラインに実名で相談先を書いてください。「情報システム部」より「〇〇部の△△さん」のほうが実際に使われます。

実際に起きやすい場面

  • 顧客からのメールをそのまま貼り付ける
  • 社外秘の資料を要約させる
  • エラーメッセージに認証情報が含まれている

これらは悪意なく起きます。研修で具体例として示してください。

ガイドラインは最低限決める7項目、個人情報は法令と実務の線引き、セキュリティはAIとセキュリティをご覧ください。


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よくある質問

この記事に関するよくある質問

AIに入力した情報は外部に漏れますか?

プランと設定によります。学習に使われない契約であっても、外部サーバーに送信される事実は変わりません。

何を入力してはいけませんか?

個人情報、顧客の機密情報、未公表の財務情報、パスワードや認証情報です。

判断に迷ったらどうすればいいですか?

入力しないのが原則です。相談窓口を決めておき、迷ったら確認する運用にしてください。

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